2023年の税理士試験を振り返る
本年も熊本経営サポート株式会社(税理士法人新日本)の採用サイトをご覧頂きありがとうございます。
2024年も熊本市内の税理士事務所・税理士法人で働きたい方に向けて、税理士業界の採用事情などについてコラムというかたちで情報を提供していければと思います。
熊本に数ある税理士事務所の中から、弊社のサイトへたどり着いた方々の息抜きとなれば、また就職・転職のお役に立つことができれば幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年一発目と言うことで、どのようなテーマにしようか悩みましたが、
昨年の税理士試験の振り返りを少ししてみようかと思います。
2023年(第73回)の税理士試験を振り返ってみる
以前のコラムでも少し触れましたが、昨年2023年(令和5年)から、受験資格が緩和されています。
税理士試験ってどんなもの??
そのせいもあってか、受験者数は前回より4,000人以上増え、32,893人が受験されたそうです。
税理士業界の人員不足・恒常的な若手不足に対して行った受験資格の緩和でしょうから、
一定の効果は得られたと言えるかもしれませんね。
合格者数・合格率も前回比で伸びているようです。
・合格者数 7,125人 (前年は5,626人)
参考:国税庁HP
・合格率 21.7% (前年は19.5%)
合格された方々、本当におめでとうございます。
また、今回満足のいく結果が得られなかった方も、これで落胆することなく、引き続き研鑽を積まれてください。
実際に、税理士として働く場合においても、自分が満足できる結果を得られない、なんてことはざらにあります。
自分が努力したにもかかわらず、満足の行く結果を得られなかった。その時に「どう行動するか」「どんな行動を起こせるか」で、その人の将来は大きく変わってくるものだと思います。
あきらめずにチャレンジを続けましょう!
熊本の結果を振り返ってみる
全体(全国)の結果は上記のようなものでしたが、
では我らが熊本県はどうだったのでしょうか?
少し見てみましょう。
<熊本県の受験者数等の数字>
・受験者数 694人 (前年は664人)
・合格率 20.5% (前年は15.8%)
ということで、受験者数は微増ですが、合格率は大きく伸びているようですね!
大変喜ばしく思います。
ぜひこの合格者の中から、「熊本経営サポート株式会社(税理士法人新日本)で働きたい!」と思っていただける方がひとりでも多く出ていただければ幸いです。
まとめ
ここしばらく、税理士試験の受験者数がどんどん減少しているという傾向が続いていたので、昨年の結果はこの業界にとっては少し明るい兆しになるかな?と期待をしたいところです。
いずれにせよこの業界は恒常的な人手不足、という状況があります。
未経験からでも税理士業界にチャレンジしたい!と言う方はぜひ当社までエントリーしてみてください!
弊社、熊本経営サポート株式会社(税理士法人新日本)は地域密着型の税理士法人として、熊本の企業と経済の発展のために日夜取り組んでいます。
熊本の未来を担う一員であるあなたからのエントリーをお待ちしております!
この記事を書いた人
藤本尚士
熊本経営サポート株式会社 代表取締役。税理士。
大学卒業後、大学院に通いながら宅建業の代表取締役を経験し、大手税理士法人勤務を経て、税理士法人新日本九州中央事務所を開業。
経営者のサポートに積極的に取り組み、開業支援、税務調査などの対応を行い、熊本・玉名地域の発展に尽力している。